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  • 2010.1-10 記事リスト①
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    2011 6-11 JICA 横浜 訪問講義と見学

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教室教材開発:貿易ゲーム

貿易ゲーム


このゲームは、「貿易」が世界の人々の暮らしにどのような影響を与えているかを、一種の疑似体験を通じて
理解させる、参加型のワークショップです。

ねらい
このゲームは、参加型ワークショップとしては、とても完成度の高いものです。子どもたちだけでなく、大人も
楽しく参加し、世界の貿易のシステムが理解し、討議させることを目的としています。

所要時間
ゲームに約45分~1時間(説明、ゲーム)。ディスカッションに30分~1時間。ゲームは十分に楽しんだ方が
あとの討論が活発になります。

場所
4~6人のグループが6つ~7つ入ることができる部屋が必要です。椅子や机を移動できる部屋の方にしてくだ
さい。このゲームは人が移動しますので、できれば十分なスペースのある部屋がいいです。各グループに作業
用の机が必要です。ゲームの進行役には、机と黒板が必要です。

準備

  • 図形の一覧表とルールを書いたものが全員に見えるようにする。
  • あとに示す資源セット。
  • 机の上はきれいに片づける。参加者は何も持たないで参加すること。
  • 進行役は最低2人。できれば4人くらいは欲しい。一人は国連として、進行役を務め、もう一人は世界銀行とします。
  • 世界銀行役は忙しいので、2人以上欲しい。
  • 国連担当の人は、予備の紙と鉛筆を持っておくこと、予備の紙は新資源発見の時のため違う色のものがいいでしょう。
  • メッセージを伝えるためのメモ用紙もあると便利です。
  • ゲーム中にどんな発言があったかもメモしておくとあとの討論のときに使えます。
  • 世界銀行担当の人は、グループごとに金額を記入できる用紙がいります。
  • お金を用意しておいて、製品ができたら、お金を渡して下さい。

資源セット

グループ 先進国 先進国 新興国 新興国 発展途上国 発展途上国
はさみ 3本 3本 なし なし なし なし
定規 2つ 2つ 1つ 1つ なし なし
三角定規 1つ 1つ なし なし なし なし
分度器 1つ 1つ 1つ なし なし なし
コンパス 1本 1本 なし なし なし なし
鉛筆 2本 2本 なし なし 1本 1本
ざら紙 1枚 1枚 8枚 8枚 7枚 7枚
紙幣 5枚 5枚 3枚 3枚 1枚 1枚
国名カード 日本 アメリカ 韓国 ブラジル タンザニア ウガンダ

国名や資源セットの数はあくまでも見本ですので、それぞれ実践されるときに変えてみて下さい。
ゲームの進行
1 ゲームの参加者を6つのグループに分けて、各グループの国を決めます。国の作業場所は、先進国
ほど世界銀行に近く、発展途上国は、遠くにしておいて下さい。そして、資源セットを各グループに渡し
ます。そして、ゲームの目的とルールをを全員に説明します。各グループが違った組み合わせの道具を
与えられていることは参加者には教えないようにして下さい。

ゲームの目的
各グループの目的は、渡されたものを使って、自分たちのためにできるだけ多くのお金を稼ぐことです。
他のものを使うことはできません。お金は、紙を切って製品を作ることで得られます。製品の型は、一覧
表に示されています。それぞれの型には、それぞれの価格が決まっています。製品ができたらそれを
世界銀行に渡し、確認した上で、お金をもらいます。そのお金は資源(紙)を買うために使ってもかまい
ません。製品は好きなだけいつくでも作ることができます。たんさく作ればお金持ちになります。このゲー
ムでの価値観は「世の中銭だ」ということを言っておくとおもしろいでしょう。

ゲームのルール
4つの簡単なルールがあります。

  • 製品はすべて、はさみを使って縁をきれいに型どおりに切り取り、一覧表に示されているとおりの大きさになっていなければなりません。
  • 渡された道具しか使ってはいけません。
  • 暴力は許されません。
  • リーダーは国連という立場でいかなる争いごとも仲裁します。

2 初めのうちは、ルールを把握していない参加者から質問が必ず出てくるでしょう。「はさみをかしても
らえますか」「道具がないんですけど」などなど。しかし、質問には答えないで下さい。ゲームのルール
を繰り返し言っていれば、そのうち理解して、参加者は部屋を動き回って交渉し始めることでしょう。作
業時間は国連が判断して下さい。30分以上は欲しいところです。

http://www.interq.or.jp/www-user/hanatyan/yes/tradegame.html

 

「貿易ゲーム」報告

Ⅰ.概要

1.はじめに
1)貿易ゲームとは
紙(資源)や道具(技術)を不平等に与えられた複数のグループ(国家)の間で、できるだけ多くの富を築くことを競う、貿易のシュミレーション・ゲーム。
2)ねらい
同じルールの下でも、あらかじめ不平等な初期条件を設定しておくことで、豊かなグループはより豊かに、貧しいグループはより貧しくなるというように、経済格差が拡大していく仕組みを、現実の自由貿易システムと対比しつつ体験的、共感的に理解する。

2.実施条件
1)人数    16人(参加者)+神田さん、福田さん(世界銀行)+田岡(国連)
2)日時    6月12日14:30~16:30
3)場所    下鴨YH
3.準備(5グループ)
1)資源配分(初期設定)

先進国

3人

はさみ(3)、定規(2)、コンパス(1)、三角定規(1)、分度器(1)、紙(1)、お札(10)、鉛筆(2)

3人

はさみ(2)、定規(2)、コンパス(1)、三角定規(1)、分度器(1)、紙(1)、お札(10)、鉛筆(2)

発展途上国

4人

紙(10)、定規(1)、お札(6)

3人

紙(10)、定規(1)、お札(6)

後発発展途上国

4人

紙(4)、お札(2)、鉛筆(1)

2)新しい要因

世界銀行の審査情報

シールの情報

黄色の紙

黄色のシール、黄色の紙

黄色のシール、カッター

3)製品見本図(初期設定)

boueki.gif (1354 バイト)

4.タイムテーブル

14:30 グループ分け、ルール説明


14:40 ゲーム開始


15:30  〃 終了


15:45 振り返り


16:30 振返り終了、アンケート記入

Ⅱ.報告

1.グループ分け
3人~4人のグループを5つ作った。各グループには上回生が必ず1人以上入るように配慮した。
あらかじめ配分した資源の入った袋をグループの大統領に手渡す。

2.ゲームの目的とルールの説明
「グループは国家で、みなさんはその国民です。このゲームの目的はできるだけたくさんの「お金を稼ぐこと」です。お金を稼ぐためには、製品見本図にあるように、渡された袋の中に入っている紙を切りとって、製品を作り、世界銀行に持っていくことが必要です。世界銀行は製品の品質をチェックした上でお金を支払ってくれます。他のグループと協力したり交渉することは自由です(ただし暴力だけは許されません)。グループ内部でも役割分担をするなどして、効率よくお金を稼いでください。」
「ぼくの立場は国連です。争い事やもめごとがあると仲裁に入ります。また、ゲームの途中でルールに変更を加えることもありますから、国連の言うことは注意して聞いてください。」
3.ゲーム開始(14:37)

1)序盤(14:37~15:00)
ゲーム開始直後に動きはなく、まず各国の内部で話し合いが持たれる。徐々に他の国に偵察を出すようになり、先進国(A,B)しかハサミを持っていないことが分かる。そこで先進国はハサミを競売にかけてできるだけ高く売ろうとするが、不成立。先進国はハサミを手放そうとせず、初期設定で与えられた資源1枚をまず使いきる計画を立てる。
発展途上国は資源を隠して先進国からハサミを入手すべく交渉したり、定規だけを使って生産活動を行ったりする。いずれの国も生産が伸びず、ほとんど世界銀行に持ちこみがない。

2)中盤(15:00~15:15)
発展途上国(D,E)が、先進国からそれぞれハサミ+鉛筆と資源との交換が成立。先進国が大量生産した直角三角形は値段が暴落。正三角形、丸、半円の値段が高騰する。BとDの間に同盟が成立。完全協力体制で生産に入る(儲けは山分け)。
新しい要因として、シール、シールの情報(シールを貼った製品の価格は2倍になる)を入れる。シールの情報を得たBは、Cからシールを入手しようと交渉するが失敗。Eはシールを隠してしまう。Dはハサミをレンタルすることを検討。ようやく各国とも生産体制が整う。

3)終盤(15:15~15:30)
当初予定していた時間内にはとても生産活動が終了しそうにないので、10分間の延長。新しい要因として、カッター、黄色い紙(新しい資源)、世銀の審査情報(福田さんの方が審査が甘い)を流す。結局、発展途上国(D,E)は紙を3枚ずつ残してゲーム終了。さらに、Dはシールを1枚残してしまう。

※「新しい要因の導入」
 国連(ファシリテーター)はゲームの展開に変化をつけるために新しい要因を導入することができる。
①市場価値の変動・・・生産量の多い製品の値段を下げ、逆に生産量の少ない製品は値段をあげる。
②新資源の発見・・・価値の高い新資源(逆に価値の低い資源でもよい)が発見されたことにする。
③シール・・・1つのグループにシールを与え、別のグループにシールの意味を書いた情報を伝える(シールを貼った製品は商品価値が5倍になる)。
④援助・・・国連の援助(道具、お金)を受けることができる。
⑤新しい技術の開発・・・カッターなどのより効率的な技術を開発したことにする。
⑥世銀の審査・・・一方は審査が厳格だが、他方は交渉次第で受け付けてもらえる。
今回導入した要因は以上だが、さらに以下のようなものも考えられる。
⑥世銀の優遇措置・・・先進国など特定の国には優遇した審査をする。
⑦世銀の融資・・・お金を貸し付けることができる。ただし利子をつけて返さなければならない。
⑧役に立たない援助・・・役に立たない援助物資を供給する。(e.g.裁断機)。
⑨新製品の開発・・・使用する資源の割に値段の高い新しい製品を開発する。
⑩食料・・・一定時間が経過するごとに食べ物カードを必要とすることにする。食べ物カードがない国は国民が死んだことにして、ゲームから排除する。
⑪多国籍企業・・・多国籍企業は豊富な技術や食料を持ち、お金で売買することができる。
⑫天災・・・天災が起こり、食べ物カードなどが回収される。
⑬トランプ・・・生産活動する気を失った国には、トランプなどを供給する。

※「自発的に起こり得る展開」
国連が導入するのではなく、自発的に各国の交渉などの結果以下のような展開が起こり得る。
①貿易組合・同盟・提携・・・2以上のグループが技術や資源・労働力を相互に出し合うような形で協力する貿易組合を成立させることがある。完全協力型、技術や材料・労働力を供給しあう型などがある。
②カルテル・・・資源を持っているグループは、資源を流出させないように結束を強めて値段を吊り上げる(生産者カルテル)。逆に、技術を外に流出させないように先進国同士の同盟を結ぶこともある。
③貿易制限・・・資源を持っている国は、貿易を制限することによってよりよい条件で取引できるように交渉する。
④収奪・泥棒・詐欺・強迫・・・資源のない国は、資源を持っている国から資源を収奪する。
⑥レンタル・・・道具を売るのではなく、時間単位でレンタルする代わりに使用料を取る。
今回発見できたのはだいたい以上のような展開であるが、他にも以下のようなものがある。
⑥植民地化・併合・分裂・独立・・・先進国が、後発発展途上国などをお金で買占め、かわりに生産品をもらうといった形で植民地化する。また、国同士が合併、分裂、独立することもある。国連は独立国家を信託統治し、新しい机などを持ってくる。
⑦関税と輸入割当制度・・・他のグループと取引する際に、関税や輸入割当を行う場合がある。
⑧出稼ぎ労働・・・技術や資源だけでなく労働力をも流出させる。
⑨移住・帰化・人身売買・難民・・・労働力そのものを売買する。あるいは自国を捨てて、他国に移り住む。受け入れてもらえないと難民になる。
⑩ニセ札作り・・・より直接的に、お札自体を偽造する。
⑪賭け事・・・資源や道具をかけて、国同士で賭けを行う。

5.ゲーム終了・片付け・休憩
 産業廃棄物を処理。休憩をとる。

6.結果発表

1位

\115,000

先進国

2位

\81,000

発展途上国

3位

\62,000

後発発展途上国

4位

\60,000

発展途上国

5位

\48,000

先進国

最も初期条件のよかったAがトップになった。全体的に生産が停滞していたため、かなりの接戦であった。BDは同盟を組んだにもかかわらず、4位、5位となった(しかもBは先進国であった)。

 

Ⅲ.振返り

1.感想、勝因・敗因(交渉・同盟・分業体制・新しい要因などの情報の共有は省略)

・一生懸命作ったのに、世界銀行の審査が厳しくてはねられたときは悲しかった。
・最初に資源を持っていないふりをして、はさみを買おうとしたが、スパイが偵察に来てばれてしまった。
・ハサミを持ってるのは先進国だけだから、中盤まで手放さなかったのが勝因。(A)
・資源を持っている国同士の約束で、紙を先進国に売らない約束だったのに、約束が守られなかった。
・外交官に交渉能力がないのは致命的。
・製品を作ったあと売りにいかずに待っていたら、見とおしをあやまったために価格が暴落してしまった。
・敗因は、情報(特にシールの情報)が国民同士・同盟国同士で共有できていなかったこと。(B・D)
・同じ技術で作っていても国によってかなり精度に差がある。(世銀)
・自分の国の分度器は見本図と大きさが違っていた(グローバルスタンダードでなかった)。(A)
・資源を残したのは、次の世代が使ってくれるはず。(D)
・交渉ばかりしていて生産が停滞しているあたりは、やはり大学生。(世銀)

2.現実の貿易に置き換えてみると(共通点・相違点)
(ワークショップ自体の可能性と限界に発展してしまう可能性もあるが、あくまでここでの主眼は貿易ゲームと現実の貿易システムを重ね合わせて、体験的・実感的な理解を得ることにある)

・製品のうち、丸と半円を作るには技術力が必要だから工業製品に置きかえられるのではないか(他の製品は直線だけなので、一次産品)。一次産品の価格の下落が発展途上国にダメージを与えた。
・情報の重要性を実感した。現実の貿易においても情報の重要性は変わらないだろう。
・時間制限があるのが相違点。時間制限がなければ最終的には資源のある国が勝つだろう。現実にも時間制限の中でいかに稼ぐかということを考えて動いているだろうか(Cf.食料「新しい要因」)。
・国家が現在の貿易システムにおいては、さほど重要な位置を占めていないのではないか。むしろ多国籍企業の果たす役割が大きい。(Cf.多国籍企業)

3.自国は現実の世界ではどこの国にあたるか

日本

技術力があって資源がない。あこぎ。

ロシア

情報力が弱い。先進国だったのに衰退してしまった。

サウジアラビア

資源がある。技術がない。

インドネシア

資源がある。

インド

人口が多く、資源も技術力もない。外交力が強かったのは核の威力か。

4.公正な貿易ルールの設定/オールタナティブな貿易へ(どういうルールを設定すればうまく貿易ができるだろうか・お互いが発展できるだろうか)

・国連が仲介して、先進国から発展途上国への技術移転をすすめればよかった。(しかし、先進国にメリットがなければ不可能ではないか。むしろ現実には多国籍企業がその役割を担っているのでは。)
・国連の権力は絶大だから、発展途上国から国連事務総長を出せば勝てるだろう。(現実の国連事務総長も途上国出身だが、ここまでの権力はない。)

Ⅳ.アンケート

1.ワークショップ、ファシリテーターの評価
(1)満足度・・・多くの人から「満足」という評価をいただいた。
(2)気づき・・・「多かった」「まあまあ」という評価が多い。過去に経験のある人、あらかじめゲームのルールを知っていた人がいることも影響しているだろう。
(3)ファシリテーター・・・「最高」「よかった」という評価をいただいた。

2.感じたこと、考えたこと(一部抜粋・部分修正あり)
・やっぱり「貿易ゲーム」だなと思った。豊かさを測る基準がお金しかなかったから。
・現実の国際貿易の構造は分析できても、どうすれば貧しい国が豊かになれるかという方向性はあまり見えてこなかった。貧しい国は資源を貿易の主役にすればよいかもしれないが、資源搾取は環境破壊という外部性を伴う。
・一度経験したことがあるが、今回は「今回はカルテル」、「交渉力」、「情報の重要性」などの、よりソフトなリソースの重要性に気づかされた。
・生産者にとっては隣国の状況よりも、隣国で生産される製品の品質、生産状況など自分と同じ立場の部分が気になる。
・自国のみで自給自足という方法をとることはもはや今の国際社会においては無理なのだろうか。
・国内や同盟国内での情報の共有、他国の状況の情報収集は現実世界でも大切。情報の統括役は実際の交渉に携わってはいけない。
・先進国の立場でゲームを進めたが、「なるべく多く儲けよう」ではなく「他国よりも多く儲けよう」という心理が働いた。これは稼ぐ金額がどうであれ相対的に他国より優位に立ちたいということであり、このような心理が働いている限り、今の南北問題の解決は難しいだろう。
・国家間の競争として貿易をとらえるのはいい加減無理があるかもしれない。
・勤勉さ、交渉好き、理屈っぽさ、そうした中で黙々と生産に励む人もして少しほっとした。結構似たような人間が集まっているなあ。

Ⅴ.感想
 「貿易ゲーム」のファシリテーターの依頼を受けたのは、わずか3日前のこと。果たして十分な準備ができたかどうかいささか不安ではあったが、アンケートの結果を見る限り、参加者(特に新入生)にいちおう満足という評価を得られたことに、肩の荷が降りた気分である。
 見ていて最も面白かったのは、先進国(A)がハサミを手放さず、他国よりも上に行けばよいという相対的優位を目指した戦略を取ったところ。もちろんゲームの目的は最も多くの金額を稼ぐことなのだが、それを度外視してみても、20万円獲得した2位よりも、10万円で1位の方がうれしいと感じるという人間心理に面白さを感じた。「Gain as much as possible」でも同様の感想を抱いた。
 ファシリテーターとしては、ゲームのルールをある程度知っている人、過去に経験したことのある人が複数いたために、「紙=資源」、「道具=技術」という言葉の置き換えが最初から行われていたり、ゲームの最中に現実の貿易との比較を各自が行ったりしていたように思う。みんな飲み込みが早すぎて、振返りで
初期設定の不平等性・不公正さに対する自然な不平・不満などが出てこなかったのには困った。

Ⅵ.参考文献
1.書籍
「開発教育教材・貿易ゲーム」(財団法人神奈川県国際交流協会)
「新しい開発教育のすすめ方」開発教育推進セミナー(古今書院)p44
『国際理解教育』「3世界の貿易」大津和子(国土社)p61
『開発教育』no.37「貧困・開発・南北問題」p13
『UNITOPIA』「合宿報告」衣斐友美(京大ユニセフクラブ)no.73? p11

2.ホームページ
近畿大学教職教育部? 山口和宏のホームページ
1999年度前期道徳教育論 「第2回 [貿易ゲーム]? (4月26日・27日)指導案」
http://ha3.seikyou.ne.jp/home/Kazuhiro.Yamaguchi/99mae/99maedoplan/99maedo2.html
山梨大学教育人間科学部成田研究室 「身延山短大にて実施した「貿易ゲーム」の概略」
http://www.cer.yamanashi.ac.jp/narita/materials/tmm/tradingg.html

(ワークショップ補佐官 たおか なおひろ)

http://www.jca.apc.org/unicefclub/unitopia/1999/boueki.htm より引用

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