日本ビジネスコミュニケーション学会(活動報告)
2013年度 関東支部春期大会プログラム
テーマ : 発展する ASEAN とグローバル人材育成
― ASEANでグローバル人材として働いてみませんか? ―
日 時:2013年6月8日(土)15:00~17:00
場 所:拓殖大学文京キャンパス(地下鉄丸の内線 茗荷谷駅 徒歩3分:文京区小日向)
会場:C館306 控え室(講師:510,役員:509)
参加費:会 員:1人500円 非会員:1人1000円 学部生・院生:無料
申 込:事前申し込み不要
日本からタイ、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポールなどの東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国への直接投資は2011年に計130億ドル(約1兆200億円)となり、01年以来初めて日本の対中投資 を上回りました。特に尖閣諸島をめぐる日本と中国の対立で、日本企業は過度の対中投資リスクを減らすためASEANへの投資を強化しており、今後、さらに日本企業の中国離れが加速していくとみられています。また、経済的だけでなく、政治的、軍事的な意味においてもASEAN加盟国との関係は極めて重要になります。
これまでASEAN各国に進出している日系企業は様々な方法やルートで投資やビジネスを展開していますが、今後ASEAN諸国へのビジネス拡大に伴い、グローバル的な人材育成が大きな鍵となってきます。グローバル人材というと日系企業派遣の駐在社員のイメージがありますが、組織に頼らず自ら海外で仕事を見つけ働く若者や定年退職後の第二の人生の職場として働く人も増えており、これからは新しいタイプのグローバル人材像が求められると思われます。
そこで今回のシンポジウムでは、発展するASEANを従来のように国や日系企業の人材育成の視点だけでなく、グローバル人材を目指している日本人学生や留学生の目線から考察し、具体的な仕事の見つけ方、働き方、生活の仕方、ビジネスの方法や問題点などを検討します。
受 付:14:30 開始
開会式:15:00 挨拶: 司会 :中川有紀子(慶応義塾大学)
講演:15:05~15;25 中国依存からASEANへ ― 人材育成の課題
講師: 吉武博道 拓殖大学講師 国際取引論担当
(元(株)丸紅飯田・東南アジア担当)
講演:15:25~15;45 タイの駐在・ビジネスから学ぶグローバル人材育成とその体験談
講師 宮村 弘孝 タイでビジネス&ISOコンサルティング会社経営、現在グローバル人材育成センター所属 国際ビジネスアドバイザー
講演:15:45~16;05 ASEAN諸国で仕事を見つけて働くためのステップ
講師 黒澤敏浩 海外人材コンサルタント会社JAC Recrutment フェロー、
キャリアカウンセラー
休憩:16:05~16; 15
パネルディスカッション:16:15~17:15
パネル司会 :武上幸之助 拓殖大学商学部教授
(貿易政策論、多国籍企業論、国際取引論担当)
テーマ: ASEAN人材の条件―ASEANでの働き方を考える
パネリスト:
吉武博道 拓殖大学講師 国際取引論担当(元(株)丸紅飯田・東南アジア担当)
宮村 弘孝 国際ビジネスアドバイザー
黒澤敏浩 JAC Recrutment フェロー、キャリアカウンセラー
学生パネリスト: 拓大留学生 2名、日本人学生2名.
質疑応答17:15~17:25
コメンテーター(2人) 17:25~17: 35
閉会式: 17:35~17:40
主催: 日本ビジネスコミュニケーション学会、 拓殖大学商学部連合ゼミナール
以上
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